Windows 10 自動ログイン行うための手順

2022年3月21日

今回はWindows 10で、起動時のパスワード入力を省略して自動ログインする方法を紹介します。

前回のローカルアカウントの作成方法の続きとなります。ローカルアカウント作成していない方は是非見てください。

自動ログイン方法「netplwiz」のみ

今回使用したWindows10のバージョンは「21H2」です。パソコン起動するたびにパスワード入力するのはめんどくさい!という方におすすめしたい手順となります。

設定には「netplwiz」というコマンドやレジストリの編集で「regedit」というコマンドを使用しています。今回はレジストリを編集する方法を紹介しますので参考になれば嬉しいです。

はじめにレジストリを編集せずに「netplwiz」のみで設定がおこなえるか確認します。

①Windowsマーク横の虫眼鏡マークの検索ボックスに「netplwiz」と入力してEnterを押して実行します。

②「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックボックスが表示される方は、チェックを外して、パスワード入力して再起動を行い、自動ログインできることを確認してください。

以降の作業はレジストリ編集方法となります。「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックボックスが表示されない方は、以降のレジストリの編集する方法の手順に沿って設定を行ってください。

レジストリを編集する方法

はじめに対象のレジストリの保存場所を記載します。

「HKEY_LOCAL_MACHINE → SOFTWARE → Microsoft → Windows NT → CurrentVersion → PasswordLess → Device」

Device内の「DevicePasswordLessBuildVersion」のファイルを編集するのが今回の作業となります。以下手順となります。

①虫眼鏡マークの検索ボックスに「regedit」と入力してEnterを押して実行します。

②「ユーザーアカウント制御、このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」でレジストリエディターの許可を求められましたら「はい」をクリックします。

③レジストリエディターが起動します。

④「HKEY_LOCAL_MACHINE」の横矢印をクリックして項目を表示させます。

⑤「SOFTWARE」の横矢印をクリックして項目を表示させます。

⑥「Microsoft」の横矢印をクリックして項目を表示させます。

⑦「Windows NT」の横矢印をクリックして項目を表示させます。

⑧「CurrentVersion」の横矢印をクリックして項目を表示させます。

⑨「PasswordLess」の横矢印をクリックして項目を表示させます。

⑩「Device」をクリックします。

⑪バックアップのために「Device」を右クリックしてエクスポートします。

⑫任意のファイル名を付けてファイルを保存します。

⑬対象のファイル名で保存されたか確認します。

⑭「DevicePasswordLessBuildVersion」を右クリックして「修正」をクリックします。

⑮値のデータを「2」を変更します。

⑯値のデータを「0」へ変更して「OK」をクリックします。

⑰「コンピューター\HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\PasswordLess\Device」内の「DevicePasswordLessBuildVersion」のデータの項目が「0x00000000(0)」となったことを確認して、レジストリエディターを閉じます。

⑱レジストリの設定反映のため再起動を行います。

⑲虫眼鏡マークの検索ボックスに「netplwiz」を入力してEnterを押して実行します。

⑳レジストリを変更したことにより、「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックボックスが表示されます。

㉑「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックをはずして「OK」をクリックします。

㉒自動サインインのダイアログが表示されますので、ログイン時のパスワードを入力して「OK」をクリックします。

最後に自動ログインの設定が正しく行われたかチェックをするために再起動を行って、自動ログインの確認をしてください。

自動ログイン設定を戻す方法

自動ログインの設定を何らかの理由で元に戻す必要があった場合に以下の手順で元に戻します。

①虫眼鏡マークの検索ボックスに「netplwiz」を入力してEnterを押して実行します。

②「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックが外れています。

③「ユーザーがこのコンピューターを使うには、ユーザー名とパスワードの入力が必要」のチェックを入れて「OK」をクリックします。

④バックアップで保存した「device」レジストリのファイルをダブルクリックして実行します。

⑤「ユーザーアカウント制御、このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」でレジストリエディターの許可を求められましたら「はい」をクリックします。

⑥レジストリエディターの警告が表示されます。「情報を追加すると、値が変更または削除されてしまい、コンポーネントが正常に動作しなくなることがあります。〇のこの情報のソースを信頼しない場合は、レジストリに追加しないでください。」「続行しますか?」で「はい」をクリックします。

⑦レジストリエディター「〇に含まれるキーと値が、レジストリに正常に追加されました。」と表示されましたら「OK」をクリックして、再起動して元に戻す作業は完了となります。

Windows10 バージョン「2004」以降をインストールを行った場合はレジストリ編集が必要になるようです。設定は少し難しいように感じますが、自動ログインの設定を行っていると、パスワード入力のわずらわしさから解放されますので、個人用のPCでしたら設定を行っている方が多いのではないでしょうか。